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fc2logo本 紹介 京極 夏彦 『鉄鼠の檻』①


д゚)チラッ
どうも僕です。


鉄鼠の檻



京極 夏彦 『鉄鼠の檻』

「百鬼夜行シリーズ」の第四弾

1376ページ厚い・・・

いつも会社行くビジネスカバンに入れているんですが・・・

厚いし邪魔!!

でも読みたいんだもん・・・(;´Д`)


文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

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¥1,400から
(2011/11/23 22:16時点)





出版社/著者からの内容紹介

シリーズ最大の難事件!
京極堂、結界に囚わる。

忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」……。箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者――骨董屋・今川、老医師・久遠寺(くおんじ)、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無惨に殺されていく。謎の巨刹(きょさつ)=明慧寺(みょうけいじ)に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第4弾!



※ネタバレ気にする方は読まずにスルーしてください。
ε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ



いやー深い…
なんでこのような小説かけるんだろう…
今回は宗教の禅宗がメインです。
巻末にあるようにこれ一冊読めば禅とはどんなものか分かります。下手な論文よりも解りやすくかつ楽しめます。

凄いな…本当に勉強になる小説だ

しかし仏教用語は難解だなぁ(゚A゚;)ゴクリ

何度もこんがらがったし、未だに理解できないorうまく読めないところが多々ありますが、非凡な感想とまとめを書いて見ます。

まずは今回の妖怪から鉄鼠の檻のタイトルにあるとおり
『鉄鼠』です。



鳥山石燕『画図百鬼夜行』より「鉄鼠」。左上の解説文に「頼豪の霊鼠と化と 世に知る所也」とある wikiより


物語はある按摩(尾島佑平)が箱根の獣道にてある雲水に会うところから始まります。

『拙僧が殺めたのだ』
中略
『な、何と云わっしゃる』
『だから拙僧が殺したのだ』

(京極 夏彦 『鉄鼠の檻』p10)


このやりとり一番印象に残ります。
人を殺したと臆面もなく言う雲水に悪巫山戯だと捉えた按摩。
ふざけてなどいない。目が見えない按摩をからかうなど僧籍にある者のすることではないという雲水。

『たしかに尊公の云う通り、不殺生は仏の教え。否、こと人殺しとなれば、これを犯さぬことは僧に限らず人の倫でもあろうな』
『ならば何故』
『たしかにそこにあるのは人の骸。だが拙僧が殺めたのは人ではない』
『何と仰います』
人を殺したのではないと云っている』
僧はそう云って少し沈黙した。

(京極 夏彦 『鉄鼠の檻』p14)


????(゚д゚)

たしかにそこにあるのは人の骸。だか拙僧が殺めたのは人ではない。

こんなやり取りから始まります冒頭で私は混乱しました。

『彼の者はそう、牛だ』
『牛?牛でございますかな』
『左様。そして彼の者が牛なら―』
『牛なら』
『拙僧は鼠だ』

中略
『解るか』
『解りませぬ』

(京極 夏彦 『鉄鼠の檻』p15)


今全てを読み終えた私からしたらこれは作者からの正に読者に向けた。
見立てだったのかなと思います。
按摩は何も知らない《読者》
そして雲水は禅とは何かを知っている《作者》

そしてここから既に京極ワールドに引き込められていたのでしょう。
ここから全てが始まります。

[箱根山連続僧侶殺害事件]のはじまり

あらすじ wikipediaより

とある商談のため、箱根山中の旅館「仙石楼」に滞在していた骨董商、今川雅澄は、姑獲鳥の夏の一件以来東京を離れて同旅館に居候していた久遠寺嘉親と出会う。時を同じくして、仙石楼へとやってきた中禅寺敦子と同僚の記者・飯窪、カメラマンとして同行した鳥口守彦。彼女らは科学雑誌「稀譚月報」の取材のため、「明慧寺」を訪れようとしていた。だがその「明慧寺」は京極堂こと中禅寺秋彦をしてその存在を聞いたことがないという寺でもあった。

そんな時、謎の僧侶の死体が、仙石楼の中庭に忽然と姿を現す。その死体は、敦子らが取材をするべく訪れるはずの寺院「明慧寺」の僧侶であり、また今川の商談の相手でもある人物であった。雪が深く積もっているにも関わらず、死体の周りには足跡ひとつない。それは「密室殺人」だったのだ。事件解決のために乗り込んできた神奈川県警は役に立たず、業を煮やした久遠寺老人は名探偵(と勘違いして)榎木津礼二郎を呼び出す。一方その頃、中禅寺秋彦も古本屋の仕事のため、旅行を兼ねて関口巽と妻たちを連れて箱根を訪れていたのだった…。

今回は【禅】と【悟り】についてこの本を読みながら学んでいけば面白さがわかるかなと思います。

読んでいて解らないと思ったら謎のスパイラルに陥ってとてもつまらない作品になってしまうと思います。
完全に日常からかけ離れたところの議論・論理で動機も納得なんて出来そうにない(゚д゚)
超高次元のお話なんでしょうね( ^ω^)・・・
でもなんとか理解しようと私はなんとか読みました。

なんかながくなりそうなんで今回はここまで

本 紹介 京極 夏彦 『鉄鼠の檻』その②に続く。。。


|Д´)ノ 》 ジャ、マタ


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