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fc2logo本 紹介 東野圭吾 『時生』


|д゚)チラッ
どうも僕です。


今回は『時生』

東野圭吾が書く現代ファンタジーですね。


時生 (講談社文庫)

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(2011/6/22 18:16時点)





出版社/著者からの内容紹介


不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った―。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。



これまたドラマ化されてます。

トキオ父への伝言

NHK夜の連続ドラマ 、2004年8月30日

国分太一(TOKIO)

櫻井翔(嵐)


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ここからは私的『時生』の感想です。

※ネタバレ気にする方は読まずにスルーしてください。
ε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ

現在があるのは過去のおかげ人の人生ってターニングポイントがあると思う。

まー過去を悔やまず…それは置いといて

『時生』

物語はある家族の話不死の病にかかった息子の命が消えかけようとしているところから始まります。

そしてその時あることを思い出す父親(宮本拓実)
実は話すことがある。妻は何をいってんだと、それどころじゃない
しかし夫(宮本拓実)はある日ある少年に出逢った過去を話し出した。

とまー徐々に物語りは動き出すんだが・・・・・この主人公が宮本拓実がダメな奴なんです。

悪い奴ではないんですけど・・・

ダメ男の典型みたいな生き方をしている、嫌なことがあればすぐ逃げる、気に食わないことがあれば暴力で解決しようとするそして自分に甘い、正義感はあるみたいだが・・・等々、あれ?現代の宮本拓実とずいぶん違うな~と思います。

そこへ謎の少年が現れます。

ここから彼はトキオに影響され少しづつ「大人」になっていく・・この行程が読者の目線と共に進んでいくので入りやすく、読みやすいので気づいたらラストまで簡単に読めてしまいそうな作品です。

感想としては、自論ですが簡単には人は変われないと思います。

まして他人に言われて変わる人ってのは本当にごくわずかだと思います。

本当に自分で後悔して自己嫌悪を繰り返して考えて、考えて、考えて・・・・変わらなければいけないと思わないとまず変わることは無理です。

そうはいっても人は徐々に成長していきます。

もちろん宮本拓実は最初はトキオの話もあまり聞きはしないのですが、トキオの行動や考えに(または不思議な感覚もあり)感化され正に急成長します。

「男子三日会わざれば刮目して見よ!士たるものは、別れて三日もすれば大いに成長しているものであって、次に会う時には目をこすって迎えねばなりません。」
(出典)【三国志・呉書・呂蒙伝】注引【江表伝】より
粛拊蒙背曰、「吾謂大弟但有武略耳。至於今者、學識英博、非復呉下阿蒙。」蒙曰「士別三日、即更刮目相待。(後略)」


まさにこれかと思うくらい・・。

徐々に自分を認め過去を正面から捉え、素直に「大人」になっていく、素晴らしい内容ですね。

私も過去に酷いことをしてきました。ここでは書けないくらい本当に酷い人間でした・・・

でも今は後悔し反省し少しは「大人」になっていると思います。もちろん過去の償いというか、謝罪も済ませています。

まだたまに『我』が出てしまうこともありますが・・・。


ここで最後にトキオの言葉を
『好きな人が生きていると確信できれば、死の直前まで夢を見られるってことなんだよ。あんたのお父さんにとっておかあさんは未来だったんだ。人間はどんな時でも未来をかんじられるんだよ。どんなに短い人生でも、たとえほんの一瞬であっても、生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ。あんたにいっておく。明日だけが未来じゃないんだ。それは心の中にある。それさえあれば人は幸せになれる。それを教えられたから、あんたのおかあさんはあんたを産んだんだ。それをなんなんだ。あんたはなんだ。文句ばっかりいって、自分で何かを勝ち取ろうともしない。あんたが未来を感じられないのは誰のせいでもない。あんたのせいだ。あんたが馬鹿だからだ』
(東野圭吾 『時生』p447)


まさにこれがトキオの思いそして宮本拓実のターニングポイントになったその瞬間かな?っと思います。

読んでみて響いてくれれば幸いです。また響かなくても、そこまでつまらないとは思わないので暇つぶしにどうぞ!







|Д´)ノ 》 ジャ、マタ

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