fc2logoスポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

fc2logo本 紹介 東野圭吾 『殺人の門』


д゚)チラッ
どうも僕です。


殺人の門

あなたは人を殺したいと思ったことがありますか?

その時あなたは人を殺すことができましたか?

世の中には「故意」(殺す認識を持って)と「過失」(うっかり)がありますが、故意において殺意を実行するには何が必要なのか?

そんな人間の心理を描いた小説

今回は東野圭吾『殺人の門』

人間の心の闇に潜む殺人衝動。その深層をえぐり出す、衝撃の問題作!

殺人・殺意というタブーを題材にしているからでしょうか、衝撃の問題作とありますが・・・・そこまで衝撃はありません・・・・・

殺人の門

新品価格
¥1,890から
(2011/4/2 21:20時点)



出版社/著者からの内容紹介

あいつを殺したい。でも、殺せないのはなぜだ。
どうしても殺したい男がいる。その男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。あいつを殺したい。でも、私には殺すことができない。殺人者になるために、私にはいったい何が欠けているのだろうか……。


ここからは私的『殺人の門』の感想です。

※ネタバレ気にする方は読まずにスルーしてください。
ε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ
殺人事件が起きるとニュースで犯人の動機について言及されますよね?

えっ?って理解できない内容もあればたまに共感したりしませんか?

最初に言っておきますが、この小説は好き嫌いが分かれる部類だと思います。

そして派手さや大仕掛けな醍醐味もなく、何も起こらない小説です。

ただ淡々と進んでいきます。そこに東野圭吾さん凄さがあるのではないでしょうか?

基本ダークな展開で、陰鬱な物語です。

今回の小説はある男の幼少から大人になるまでの人生を歩みながら殺意とはどのように生まれるのかを味わう物語です。
人が死ぬって簡単なことだな--それが私の感想だった。
(東野圭吾「殺人の門」p30)


この主人公・田島和幸は幼少期のころ祖母の死をきっかけに『死』を知ることになります。

そして祖母の死が殺人だったのでは?という噂をきっかけに『殺人』に興味を抱き始め、やがてそれが『殺人衝動』のようなものになっていく

主人公・田島和幸の人生には、いつも一人の男が付きまとっていた。

いつしかその男に『殺意』を抱くようになり、その殺意を追求していくことになる。

この二人の妙な関係も、この小説の面白いところではないでしょうか?

殺したい相手との奇妙な友人関係。成立しないはずの関係がゆがみながらも二人の人生は前に進んでいく。。。

憎しみにより何度も“殺人の門”を越えようとするが憎しみというものの動機だけでは超えられない。

『何らかの引き金によって行動する者もいる。あなたの場合、何らかの引き金が必要なのかもしれませんね。それができないかぎり、殺人者となる門をくぐることはできないというわけです。いやもちろん、そのほうがいいのんですがね。そんな門は永久にくぐらないほうがいい』
(東野圭吾「殺人の門」p580)


幼い頃は簡単に殺してやるなんて考えてしまうかもしれませんが

大人になり殺人の門をくぐるのは相当困難な気がします。

冷静に考えてリスクが大きすぎる。殺人の門をくぐるには何が必要なのか?是非読んでみてください。

ただ淡々と主人公・田島和幸の心の闇を・徐々に深まる『殺意』をあなたは見ることになる。

|Д´)ノ 》 ジャ、マタ



にほんブログ村 小説ブログ 小説情報へ
人気ブログランキングへ

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント


トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

東野圭吾「殺人の門」
〔あらすじ〕 「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。そして数多くの人間が不幸になった。あいつだけは生かしておいてはならない。でも、私には殺すことができないのだ。殺人者になるために、私...
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。